ビットコイン(暗号通貨)について

はじめに

興味はあるけどよくわからない。そんな初心者のための易しいビットコイン入門ガイドを、このサイトで展開します

執筆者はグレン・ランバート(Glenn Lambert)です。

そもそもビッドコインって、何?

世の中には何百種類もの仮想通貨(暗号通貨とも呼ばれます)と呼ばれるものがあり、ビッドコインはその仮想通貨の一種です。

他には、リップル、モナーコイン、ライトコインといったものがありますが、時価総額を見るとビットコインが現在65億ドルくらいで(2016年3月22日現在)、この額は全体の仮想通貨の80%弱を占めています。ビットコインの時価総額が高い理由の一つに、ビットコインが2009年にリリースされた最初の暗号通貨だったことが挙げられるでしょう。

ビッドコインは、2009年当初から企業やエンジニアにとって、魅力的な新しい投資や研究開発の対象になりました。それは、ブロックチェーンと呼ばれる独特な技術によって『価値を保存する仕組み』が作られ、「技術が将来を変える」との思惑が広まったことが背景にあります。

ブロックチェーンについては、今後、このコラムで触れていきますが、ここでは「ブロックチェーン技術が銀行業務に掛かるコストを2022年までに150億ドルから200億ドル程度削減できる可能性ある」という見識があるという事だけを述べるに止めておきます。

ビットコインに投資する

ビットコインでの投資に興味がある方はBTCBox、Kraken、bitFlyerなどのビットコイン取引所でビットコイン取引をすることができます。 ビットコインに投資はしたいけど、保有したくはない、という方にも方法があります。残念ながら現時点で日本の投資家に適用される方法はないのですが、IG MarketsとAVA tradeはビットコインのCFD取引を提供しており、Bitcoin Investment TrustというOTC取引の投資信託を始めました。 また、インタラクティブ・ブローカーズという証券会社(日本法人もあります:インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社: 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第187号)は、2015年6月からビットコイン取引のサービスとしてETN(上場投資証券)をNASDAQストックホルムに上場しているBitcoin Tracker oneで始めました。厳密にはビットコインの取引ではないのですが、その証券がビットコインと同じような動きをするようになっています。もしこのETNを始めたい場合、インタラクティブ・ブローカーズに詳細を問い合わせてみてもよいかもしれません。 近いうちWinklevoss Bitcoin TrustというETFも始まるようですが、まだ正確な時期は定まっていません。

ビットコインを使う

ビットコインは普及率が急速に上がっているので、利用できる場所も徐々に増えています。例えば、Purseというサービスを使えは、アマゾンの商品がビットコインで購入できてしまいます。Purseは世界中のユーザーを繋ぐサイトで、ビットコインを使いたい人と、アマゾンの商品券をビットコインに換えたい人をつなげる役割をします。ビットコインと引き換えに、アマゾンの商品券を持っている人があなたの代わりに20%割引で商品を購入してくれます。 Purseの他にも、Circleという取引サイトがあります。Circleとは、言わばPayPalのビットコイン版のようなものです。オンラインで何かを購入したい場合、このCircleを利用すればクレジットカードでもビットコインでも支払いができます。 更にパソコンを買いたい場合、ビットコインはDellやMicrosoftでも利用できます。旅行関連だとエクスぺディア、またアメリカでNBAを観戦したい場合はSacramento Kingsで、チケットやチームのグッズ、ビールまでビットコインで買うことができるのです! 日本では、主に六本木エリアにビットコインが利用可能なバーやレストランがあります。 (つづく)
☆著者について グレン・ランバート(Glenn Lambert) ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を拠点とする金融メディアADVFN日本支社のマネージャーを務める。 現在はマーケットアナリストとして各種メディアなどで活躍中。特にニュージーランドやオーストラリアといったオセアニア市場に精通している。ビットコインにも造詣が深い。